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2020年2月

2020年2月17日 (月)

長崎は今日は雪だった♪ ありゃ? 2日目

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夜中 寒くて何度か目が覚めた

ビックリ 天気予報当たっているやんか 薄っすら雪が積もり出していた。

 

 

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6時から朝風呂に入って7時から6階の松風苑で朝食です。

皆さん 朝食もしっかり食べられてました 私も負けずにお櫃ごといっときますか(笑)

 

 

 

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今日は長崎市内で軍艦島クルーズに乗船予定だったが予想通り風雨の為、休航となりました。

やまさ海運から9時に連絡をもらう事になってましたがインターネットでは早々と休航となっていましたから・・・・・・

予定通り、8時に旅館を出発です。

 

 

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宮崎旅館の顔とも言える庭園も雪化粧 あぁ 寒そう

 

 

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雲仙温泉から直行で国道34号線を経由して長崎市内へ向かう

しかし市内入る手前、数名が持たず「トイレっ!」

あぁ 困ったなぁ 国道沿いにはコンビニもない・・・・・

長崎ペンギン水族館方向へ道を逸れればセブンイレブンがある

助かった! 勿論、お店で買い出しも忘れずに(汗)

市電 蛍茶屋駅を通過、長崎市内に入りちらっとオランダ坂(写真)

 

 

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昼食場所の“四海楼”横にある“市営松が枝第一駐車場”にバスは留め置きする事になる。

中途半端に雨がポツポツと降ってきましたが大浦天主堂、グラバー園に向けて皆さんでグラバー通りの坂道を上りました。

 

 

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観光マップです  この付近は見どころも多い。

 

 

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添乗員さんのお仕事:効率の良い観光順ですが・・・

①大浦天主堂で入場券を購入→②皆さんにお配りする(グラバー園見学後、見学する旨を伝達)→階段を走れ添乗員(汗)

③グラバー園で入場券を購入→④ガイドさんと共に皆さんは動く歩道を経由して一番上(旧三菱第2ドックハウス)へ

→⑤見学基本ルートを各自で見学してもらって下さい→⑥最終的に大浦天主堂を見学してバス駐車場へ再集合

※今回は両方合わせて観光時間としては駐車場往復として90分をお取りしました(大体こんな時間取りでOKかな?)

 

 

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さあ グラバー園の第1ゲートへこの階段を上って料金所(入場券購入場所:15名以上は520円/個人は620円)へ

車椅子、ベビーカーでも見学は可能です、詳しくは事務所にお問合せ下さい。

 

 

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グラバー園のマップです(入場券と共にこの園内説明文入りのマップは頂けます)

 

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第1ゲートを入って動く歩道を乗り継いで一番上の旧三菱第2ドックハウスへ向かえます。

あぁ 助かります(汗)

 

 

 

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旧三菱第2ドックハウスの建物です。

移築の建物で元々、造船所従業員の宿泊所だったらしいです。

 

 

 

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上からは長崎港、稲佐山、長崎市内中心地が見渡せる。

三菱長崎造船所には海上自衛隊イージス護衛艦#178“あしがら”が見える。

 

 

 

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パノラマ写真を撮影してみました。

 

 

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移築された旧自由亭 日本の西洋料理発祥のお店らしい。

 

 

 

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本来ならばこの長崎伝統芸能館奥にある“旧グラバー住宅”もメインの見どころだが現在、保存修理工事中で見学できなかった。

長崎伝統芸能館には長崎の秋の大祭“長崎くんち”に奉納される龍踊りの白龍、青龍、各町の奉納踊りを先導する

「傘鉾」と呼ばれる豪華な飾りなどを展示されている。

勿論、お土産物店を通過しないと出口に進めないよ(笑)  ※綺麗なトイレ有りましたよ

 

 

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グラバー園を見学して大浦天主堂を見学

ここは19世紀の開国後に居留地の外国人の為に来日した外国人宣教師によって1864年に建てられた日本に

現存する最古の教会で国宝に指定されている。 入場料は20名以上900円/個人1,000円です。  うへ~ 高い!

 

 

 

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昼食の予約は11時30分よりでした。

時間前になると個人客が並び始めましたが我々は予約しているので「お先に・・・」って横目にエレベーターで四階へ

いや~ チャンポン&皿うどん御殿やなぁ

 

 

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ユニークなエレベーター 壱・弐・参・四・伍 の表示!

抜かりなくしっかりとCMも!

海が望める個室をご準備しました。

 

 

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さあ いただきます! 勿論ビール&紹興酒もね(笑)

基本は団体様コースの“梅花” スーパイコ(酢豚)、水餃子、皿うどん(細麺)、ちゃんぽん、

マーラカオ(中華風蒸しカステラ)の5品でお1人2,035円税込 です。

※参考程度に団体メニューとして2,640円から6,270円の4種類のコースがありました。

※添乗員、乗務員はお客様と同食同料金で下のレストランで別途食べる場合は一般客と並ばないといけない(怒)

今回、私はお客様と同食、バス乗務員は現金を渡し好きなとこで食べてもらう事にした。

 

 

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勿論 基本料理で足りる事無く事前に芙蓉蟹(フーヨーハイ)1,331円税込と焼き餃子1人前6個605円を追加注文した。

餃子の王将と比べれば高いな~ って(笑)

 

 

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残念ながら軍艦島クルーズが欠航になったんで時間の余裕が出来たのでゆっくりお寛ぎ頂きました。

 

 

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窓からは軍艦島クルーズ会社の“軍艦島コンシェルジュ”のクルーズ船が見えた。

今回、当社が利用予定であった“やまさ海運”のクルーズ船は87総トンのマルベージャ3と97総トンのマルベージャが

就航しているようだ。  -残念-

 

 

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デザートにニューヨーク堂の長崎カステラアイスびわ味を買ってみた(270円税込)

3口で食べ終えたけど、コスパはどうなんかなぁ?

 

 

 

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昼食を終えて四海楼から駐車場を挟んだ場所にある“軍艦島デジタルミュージアム”へ

私は初訪問だったがバスガイドさん曰く、たっぷり1時間の見学時間を取る事を勧められた。

 

 

 

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全身で軍艦島を体感!

全長30mの巨大スクリーンに映し出される圧巻の軍艦島アーカイブ

元島民のスタッフ達が体験談と共に説明してくれた。

最盛期には様々な間取りをした30棟以上のアパートが林立していたらしい 左下の写真は1950年当時の部屋を再現している。

 

 

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VR(ヴーチャル・リアルティ)+リアル=MR(ミックスド・リアルティ) 

軍艦島30号棟の1/30の模型 当時としてはハイカラやったんやそうです。

写真左下の軍艦島(正式名称:端島)の高台に建つ端島神社は炭鉱の坑内安全を願う島の守り神でした。

炭鉱作業員、島の主婦・・・・・  コスプレもできました(汗)

 

皆さん 曰く 船に揺られて行くよりは興味深く見学出来たって…… まあ、今日みたいな天候だったらね(汗)

 

 

 

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最後の訪問地 ここ平和公園はやはり外せないでしょう。

お馴染みの平和祈念像は平和のシンボル。 上空を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びた左手は世界平和を、

軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者の冥福を祈っていると言われてます。

 

 

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さすがに皆様、バスガイドさんの案内に聞き入っていました。

昨今、当たり前のようだがここ長崎と広島が犠牲になった上での平和に感謝しなければいけない。

“平和の泉”は原爆のため体内まで焼けただれた被爆者たちは「水を、水を」とうめき叫びながら死んでいきました。

その痛ましい霊に水を捧げて冥福を祈り世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めて浄財を募り建設された円形の泉です。

右下の写真は平和公園から少し南に離れた松山町上空約500mで原子爆弾が炸裂したという事で付近を撮影しました。

 

 

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長崎空港は大村湾のほぼ中程、海岸から約2kmに浮かぶ箕島(みしま)全域を開発することで1975年5月1日に

世界初の海上空港として開業した。 何となく小さい関西空港みたいですね。

最後の最後、雨も上がり薄っすら陽も差してきた、あ~ぁ、残念やなぁ

 

 

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ちょっと時間取り間違えたかなって思える程、順調にスケジュールをこなせた。

出発時刻は17時30分 空港に着いたのは15時30分頃でした。

皆さん、2階でお土産物を買われたりレストランで一杯飲んでました(汗)

 

いよいよ離陸 パラパラ雨が降ってきた やっぱり ♪長崎は今日も雨だった♪ ・・・・・ やったかな?

 

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2020年2月16日 (日)

長崎は今日も雨だった♪ 1日目

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今日から毎年恒例のある組織団体の社長の会で長崎へ1泊2日の旅です。

ご多聞に漏れず、コロナウィルス蔓延防止策で我々、搭乗客達も航空会社地上職員達、機内ではCAさん達もみんなマスク姿!

雨模様も相まって気が重い添乗になりそうや(泣)

 

 

 

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皆様、元気に長崎に到着し、早速、空港内のセブンイレブンでガソリンを購入? 注入しました(笑)

 

 

 

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昼食は長崎名物 “卓袱浜勝(しっぽくはまかつ)”にて

 

 

 

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卓袱料理とは簡単に説明すると写真のような中国料理や西欧料理の日本化した宴会料理ですね

今回のメニューは右の「ぶらぶら卓袱」をご準備しました お1人様4,290円

ここ浜勝は皆さんご存知の長崎チャンポンで有名な全国展開の“リンガーハット”の関連会社です

長崎県民に聞くと「長崎で一番美味しいチャンポン店は?」 「リンガーハット」やって・・・・ 汗

 

 

 

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早速、皆様にはビールで乾杯   ありゃりゃ バスガイドさんの説明、私も含め誰も聞いとりませんでした(反省) 

皆さんお酒大好き そんなの関係ね~  芋焼酎もボトルでご準備しました!

 

 

 

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お客様は“ぶらぶら卓袱”(業務をしながらなんで一部メニューの写真はありません)を召し上がって頂きました。

卓袱料理では挨拶、乾杯よりも先に「お鰭(おひれ)」と呼ばれるお吸い物を飲むのだとスタッフからの説明があった 

皆さん暴走しましたね?(笑)

 

料理は豆の密煮、刺身盛合せ、酢の物は尾羽鯨(おばくじら)いわゆるオバケの湯引き、揚げ物は「ハトシ」これは海老と白身魚の

すり身を食パンで挟んで油で揚げたもの(ハはエビ、トシはトーストを意味する長崎の方言)と続き、その後は口取り盛り合わせと

カラシを付けて頂くと尚一層美味しい豚の角煮が運ばれた。ご飯、漬物で最後かと思いきや何だこのお椀は? 

“梅椀(うめわん)”と言うお汁粉のようなもので〆料理らしい デザートもありますが・・・

 

右上の写真は添乗員用の賄いめしです、内容はほぼお客様達と同様 ありがたく素早く頂きます

 

 

 

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昼食とお酒の影響もあって皆さん瞬時に眠たくなる? バスに乗って10分も経たないうちに到着!

さあ、午後から観光ですよ! 先ずは“長崎孔子廟・中国歴代博物館”から  ここが孔子廟入口の小門で黌門(がくもん)と呼ばれる。

 

 

 

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黌門の横には見どころ案内が掲示されている(入場料を支払うとパンフレットをもらえる)

 

 

 

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無料のバス駐車場から道路を横ぎり、黌門(がくもん)を潜り先ずは入館料を支払う 大人600円也

 

 

 

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有朋自遠方来、不亦楽乎  「 友あり遠方より来たる、また楽しからずや」

これは「論語」冒頭の一節やけど「論語」は「孔子」が著作したように思われてるけどほんまはそうとちゃうらしい。

生前の孔子が弟子たちに説いていた様々な教えや言葉を後年になってその弟子たちがまとめたものらしいで。

 

 

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儀門(ぎもん)を潜り正面に“大成殿(たいせいでん)”が見える 両サイドには72賢人石像が建っている

大成殿の中には孔子座像が祭られている 儀門横には座右において戒めとする器と言う意味を持つ“宥坐之器(ゆうざのき)”や

孔子の言葉を書写できるコーナーもあるので上手に水を注いだり孔子の八徳や論語を筆で書いてみましょう。

大成殿を抜けると中国歴代博物館があり館内は撮影禁止だが2階に中国歴代文物展示館、3階には長崎孔子廟に関わる

史料文物の展示館があり興味深い方々は時を忘れて見入ってしまうようです 今回は・・・・・?

 

 

 

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続いてバスを10分程走らせて到着したのは“出島”

入場は中央・表門メインゲート前でバスを下車して橋を渡って表門から入場です 槍を持った門番が寒そうに震えてました(笑)

ここで入場料520円を支払います。

 

 

 

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先ずはお決まりの記念写真ですね その後は自由見学してもらいました。

お勧めの見学方法は中央・表門メインゲートから入場してから時計回りでどうぞ!

 

 

 

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手っ取り早く見学するには出島の中の出島 1/15のミニチュアの世界へどうぞ!

残念ながら? 出島内は禁煙です。

 

 

 

 

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色々と復元された建物が規則正しく建っています。順序よく見学するには中央・表門メインゲートから入場し、時計回りがお勧めです。

最後に西側・水門ゲート付近の商館長次席ヘトルの住まいであったヘトル部屋内にはトイレやミュージアムショップが完備される。

また、この付近にはコスプレ侍とかがうろついておるぞ(左上写真)

 

 

 

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1888年 中島川変流工事で削られたて1636年出島築造当時に較べて狭くなっているとのことです。

西側・水門ゲート(右上写真)の一部は今や国道の下に埋もれている。

バスが待機しているのは西側・水門ゲートから退場して中島川を横切る国道出島海岸通りを前進し、江戸町通りと交差する付近です。

この角には綺麗な公衆トイレもあります。

 

 

 

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国道出島海岸通りの向こうには今や日本や世界新三大夜景で有名な稲佐山が見える

 

 

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長崎市内にはまだまだ路面電車が大活躍らしい 何せ運賃はどこまで乗っても130円均一やから? 1日券大人500円やって

 

 

 

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日本最古のアーチ型石橋の“眼鏡橋”下車せずに車窓から・・・

以前は近くにあった老舗「江崎べっ甲店」と抱き合わせで見学&ショッピングというパターンやったんやけど昨年倒産したんやって(汗)

 

 

 

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長崎土産と言えば「カステラ」 雲仙温泉に向う途中、トイレ休憩も兼ねて和泉屋 長崎カステラランド(元愛野ベルハウス)に立ち寄り

しかし、お客さん達の財布の口は堅い(苦笑)  

初日と言う事もあるが長崎和泉屋って知らんなぁ・・・・・ まだまだ買う店あるやろうって・・・・・  こんな時、添乗員は辛い(泣)   

ご自宅から美味しくて有名店のものを買ってくるように催眠術をかけられているお客さん達(汗)

バスで観光時、“3時のおやつは・・・♪” のCMで有名な文明堂総本店の前を何度も行ったり来たりしてるしな~

あ~ぁ お客さん CM思い出さんどって 口ずさまんどって下さい

 

 

 

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小浜温泉を通過して雲仙温泉 宮崎旅館に到着しました

あ~ぁ 久しぶりの宿泊だが来月から2年ほど全面改装で休館するとの事 ビックリですけど老舗ならではの接客は健在ですが

建物は今やレトロの域に入っていると言っても過言ではない

2年後が楽しみですね

 

 

 

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ちなみに私は特大で余裕です(汗)

 

 

 

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添乗員にとっても嬉しい旅館です。 宴会前に小腹減った時に助かります。

文面は宮崎旅館をお客様にご推薦、ご利用頂き誠にありがとうございました・・・・・

それもそうですけどやっぱりお客様が旅館をお選び頂き、実際、納得して楽しんでもらえ、お金を落としてくれるんが一番ですよね。

 

 

 

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宴会スタイルは座敷に座布団ではなく、高座椅子をリクエストしました 年々、皆さん足腰弱ってくるんで楽に座って下さいね

 

 

 

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勿論、コンパニオンを入れるんで飲み放題(コンパさんも1人1,000円の飲代追加必要) ここは飲物の種類が豊富で助かります。

焼酎は定番の芋焼酎“黒霧島”と“じゃがたらお春”で北海道に次ぐ生産量を誇る長崎県産の新鮮な馬鈴薯を原料に造った

本格じゃがいも焼酎です。命名は悲しい歴史を感じるが味はすっきりまろやかで気が付けば長崎空港の2階奥売店で買って帰ります。

 

 

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「ムム~ッ」 今回のコンパニオンは・・・・・?

17名のお客様に対して5名 こんなもんか? コンパさんは写真の通り、座敷に正座しての接客です。

 

 

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今晩の夕食メニュー 添乗員宿泊代も支払っているのでお客様のメニューと同じものを部屋に出してくれてました。

ビールを飲みながらひとりめしとするか。

 

 

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雲仙温泉エリアには大人数で2次会するような飲み屋、コンビニはありません。

館内の和風バー「白秋」でコンパニオンのチーフが仕切ってくれて貸切として安く花代もあがった。

90分で終えて22時30分には散会しました。

温泉は24時間オープンしているんで酔い覚ましして皆さん楽しまれたようでした。

さあ、私はメシ食って風呂は明朝に入ろう!   -おやすみなさい-

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