長崎は今日も雨だった♪ 1日目
今日から毎年恒例のある組織団体の社長の会で長崎へ1泊2日の旅です。
ご多聞に漏れず、コロナウィルス蔓延防止策で我々、搭乗客達も航空会社地上職員達、機内ではCAさん達もみんなマスク姿!
雨模様も相まって気が重い添乗になりそうや(泣)
皆様、元気に長崎に到着し、早速、空港内のセブンイレブンでガソリンを購入? 注入しました(笑)
昼食は長崎名物 “卓袱浜勝(しっぽくはまかつ)”にて
卓袱料理とは簡単に説明すると写真のような中国料理や西欧料理の日本化した宴会料理ですね
今回のメニューは右の「ぶらぶら卓袱」をご準備しました お1人様4,290円
ここ浜勝は皆さんご存知の長崎チャンポンで有名な全国展開の“リンガーハット”の関連会社です
長崎県民に聞くと「長崎で一番美味しいチャンポン店は?」 「リンガーハット」やって・・・・ 汗
早速、皆様にはビールで乾杯 ありゃりゃ バスガイドさんの説明、私も含め誰も聞いとりませんでした(反省)
皆さんお酒大好き そんなの関係ね~ 芋焼酎もボトルでご準備しました!
お客様は“ぶらぶら卓袱”(業務をしながらなんで一部メニューの写真はありません)を召し上がって頂きました。
卓袱料理では挨拶、乾杯よりも先に「お鰭(おひれ)」と呼ばれるお吸い物を飲むのだとスタッフからの説明があった
皆さん暴走しましたね?(笑)
料理は豆の密煮、刺身盛合せ、酢の物は尾羽鯨(おばくじら)いわゆるオバケの湯引き、揚げ物は「ハトシ」これは海老と白身魚の
すり身を食パンで挟んで油で揚げたもの(ハはエビ、トシはトーストを意味する長崎の方言)と続き、その後は口取り盛り合わせと
カラシを付けて頂くと尚一層美味しい豚の角煮が運ばれた。ご飯、漬物で最後かと思いきや何だこのお椀は?
“梅椀(うめわん)”と言うお汁粉のようなもので〆料理らしい デザートもありますが・・・
右上の写真は添乗員用の賄いめしです、内容はほぼお客様達と同様 ありがたく素早く頂きます
昼食とお酒の影響もあって皆さん瞬時に眠たくなる? バスに乗って10分も経たないうちに到着!
さあ、午後から観光ですよ! 先ずは“長崎孔子廟・中国歴代博物館”から ここが孔子廟入口の小門で黌門(がくもん)と呼ばれる。
黌門の横には見どころ案内が掲示されている(入場料を支払うとパンフレットをもらえる)
無料のバス駐車場から道路を横ぎり、黌門(がくもん)を潜り先ずは入館料を支払う 大人600円也
有朋自遠方来、不亦楽乎 「 友あり遠方より来たる、また楽しからずや」
これは「論語」冒頭の一節やけど「論語」は「孔子」が著作したように思われてるけどほんまはそうとちゃうらしい。
生前の孔子が弟子たちに説いていた様々な教えや言葉を後年になってその弟子たちがまとめたものらしいで。
儀門(ぎもん)を潜り正面に“大成殿(たいせいでん)”が見える 両サイドには72賢人石像が建っている
大成殿の中には孔子座像が祭られている 儀門横には座右において戒めとする器と言う意味を持つ“宥坐之器(ゆうざのき)”や
孔子の言葉を書写できるコーナーもあるので上手に水を注いだり孔子の八徳や論語を筆で書いてみましょう。
大成殿を抜けると中国歴代博物館があり館内は撮影禁止だが2階に中国歴代文物展示館、3階には長崎孔子廟に関わる
史料文物の展示館があり興味深い方々は時を忘れて見入ってしまうようです 今回は・・・・・?
続いてバスを10分程走らせて到着したのは“出島”
入場は中央・表門メインゲート前でバスを下車して橋を渡って表門から入場です 槍を持った門番が寒そうに震えてました(笑)
ここで入場料520円を支払います。
先ずはお決まりの記念写真ですね その後は自由見学してもらいました。
お勧めの見学方法は中央・表門メインゲートから入場してから時計回りでどうぞ!
手っ取り早く見学するには出島の中の出島 1/15のミニチュアの世界へどうぞ!
残念ながら? 出島内は禁煙です。
色々と復元された建物が規則正しく建っています。順序よく見学するには中央・表門メインゲートから入場し、時計回りがお勧めです。
最後に西側・水門ゲート付近の商館長次席ヘトルの住まいであったヘトル部屋内にはトイレやミュージアムショップが完備される。
また、この付近にはコスプレ侍とかがうろついておるぞ(左上写真)
1888年 中島川変流工事で削られたて1636年出島築造当時に較べて狭くなっているとのことです。
西側・水門ゲート(右上写真)の一部は今や国道の下に埋もれている。
バスが待機しているのは西側・水門ゲートから退場して中島川を横切る国道出島海岸通りを前進し、江戸町通りと交差する付近です。
この角には綺麗な公衆トイレもあります。
国道出島海岸通りの向こうには今や日本や世界新三大夜景で有名な稲佐山が見える
長崎市内にはまだまだ路面電車が大活躍らしい 何せ運賃はどこまで乗っても130円均一やから? 1日券大人500円やって
日本最古のアーチ型石橋の“眼鏡橋”下車せずに車窓から・・・
以前は近くにあった老舗「江崎べっ甲店」と抱き合わせで見学&ショッピングというパターンやったんやけど昨年倒産したんやって(汗)
長崎土産と言えば「カステラ」 雲仙温泉に向う途中、トイレ休憩も兼ねて和泉屋 長崎カステラランド(元愛野ベルハウス)に立ち寄り
しかし、お客さん達の財布の口は堅い(苦笑)
初日と言う事もあるが長崎和泉屋って知らんなぁ・・・・・ まだまだ買う店あるやろうって・・・・・ こんな時、添乗員は辛い(泣)
ご自宅から美味しくて有名店のものを買ってくるように催眠術をかけられているお客さん達(汗)
バスで観光時、“3時のおやつは・・・♪” のCMで有名な文明堂総本店の前を何度も行ったり来たりしてるしな~
あ~ぁ お客さん CM思い出さんどって 口ずさまんどって下さい
小浜温泉を通過して雲仙温泉 宮崎旅館に到着しました
あ~ぁ 久しぶりの宿泊だが来月から2年ほど全面改装で休館するとの事 ビックリですけど老舗ならではの接客は健在ですが
建物は今やレトロの域に入っていると言っても過言ではない
2年後が楽しみですね
ちなみに私は特大で余裕です(汗)
添乗員にとっても嬉しい旅館です。 宴会前に小腹減った時に助かります。
文面は宮崎旅館をお客様にご推薦、ご利用頂き誠にありがとうございました・・・・・
それもそうですけどやっぱりお客様が旅館をお選び頂き、実際、納得して楽しんでもらえ、お金を落としてくれるんが一番ですよね。
宴会スタイルは座敷に座布団ではなく、高座椅子をリクエストしました 年々、皆さん足腰弱ってくるんで楽に座って下さいね
勿論、コンパニオンを入れるんで飲み放題(コンパさんも1人1,000円の飲代追加必要) ここは飲物の種類が豊富で助かります。
焼酎は定番の芋焼酎“黒霧島”と“じゃがたらお春”で北海道に次ぐ生産量を誇る長崎県産の新鮮な馬鈴薯を原料に造った
本格じゃがいも焼酎です。命名は悲しい歴史を感じるが味はすっきりまろやかで気が付けば長崎空港の2階奥売店で買って帰ります。
「ムム~ッ」 今回のコンパニオンは・・・・・?
17名のお客様に対して5名 こんなもんか? コンパさんは写真の通り、座敷に正座しての接客です。
今晩の夕食メニュー 添乗員宿泊代も支払っているのでお客様のメニューと同じものを部屋に出してくれてました。
ビールを飲みながらひとりめしとするか。
雲仙温泉エリアには大人数で2次会するような飲み屋、コンビニはありません。
館内の和風バー「白秋」でコンパニオンのチーフが仕切ってくれて貸切として安く花代もあがった。
90分で終えて22時30分には散会しました。
温泉は24時間オープンしているんで酔い覚ましして皆さん楽しまれたようでした。
さあ、私はメシ食って風呂は明朝に入ろう! -おやすみなさい-
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